イラストレーターが初めての個展をする時に大事なこと

こんばんは
イラストレーターのmutsumiです。
今回は、はじめての展示を振り返りたいと思います。

飲食業を辞めた4ヶ月後に頂いた、カフェでの展示のお話。。。
そこで大事だと思ったことをお話していきます!

はじめての個展

前回の記事「イラストレーター初心者が、グループ展に参加して良かったこと」
で知り合った画家であり絵本作家であるナオトさんから

神戸は六甲にある「ハーブ料理とスウィーツのお店 L’epice」を紹介して頂き
お店の壁をお借りして、個展をさせて頂くことになりました。
(L’epiceは2018年10月21日(日)にカフェ店舗営業を一旦閉店され、オーナーのたえさんが料理家としての活動を中心にされていくとのことです)

(初個展が相当嬉しそうな本人。。。本当に素敵なお店なんですよーー!!)

人との繋がりの中で、自分がしたいことを口にするだけで
こういった機会を頂けることは、何とも嬉しいことでした。

イラスト描き始めた自分が個展!?ええんかいな!?
みたいなことも思いましたが、せっかくのチャンスを頂いたので作品づくりを始めました。

その時のチラシがこちら!

アナログイラストで、インク(耐水性)と水彩で描きました。
個展のタイトル、「story of picture」はイラスト一枚で物語を想像してしまうような、そんなイラストを描きたかったので、このタイトルにしました。

きっと描いた私が描く物語以外に、観た人で想像する物語が違うんだろうなと
私自身がワクワクしていましたね。。。

展示する前に確認すること ★お店側

①展示期間、料金
基本的なことですが、いつからいつまで展示をするのか。
改めて、料金の確認は必須。

②作品を飾る場所やサイズ
まずは展示出来る場所の把握。当たり前ですが、とっても大事なこと。
お店に見学行った際など、メジャーを持っていて場所のサイズなども
図らせてもらった方がいいです(あらかじめお店には伝えておく)

③作品は展示のみor売るのか。物販はあるか
作品を展示する場合、売るかどうかを決めておく必要があります。
例えば。。。「作品や物販を売る→お店に売上の◯%をお支払いする」
ずっと在廊しない分、物販などが売れた時にお店側にお会計などして頂く分の手数料など
ここも相談しながら、自分のしたいこととお店側の希望を聞き取りながら決めていきます。

④展示方法
展示場所によって、作品の設置の仕方が異なります。
特に私はギャラリーではなく、カフェでさせて頂いたので
壁に釘を打つことや、上からワイヤーで吊るしたりなどの
展示方法ではありませんでした。
ここは、会場のオーナーさんと一緒に相談しながらが必須。
無理な設置や展示方法をしていると、会場自体を傷つけてしまったり
展示中に、来て下さったお客様に落ちて来たりと。。。
万が一事故が起きたら大変なので、この設置方法も超重要です。

今回は、カフェの壁が土壁なので額装だと重いので
ダンボールで手作り額装を作り、額の色はマスキングテープをひたすら
グルグル巻きました。ダンボールで額が出来たら透明の分厚いシートを
つけて完成!土壁に画鋲は問題なかったので、この方法で展示しました。

⑤チラシやDM作成にいるロゴや情報
告知のために作成するチラシやDM。そのために、お店側にロゴやお店の営業時間などの情報を
あらかじめ聞いておき、出来次第確認して頂くことをおすすめします。
印刷屋に入稿する前に。。。お店側からOKが出たら印刷へ!

個人で準備するもの

①作品
展示方法や作品数が決まったら、あとは描くべし!
ここで大事にしたことは「テーマ」や「画材」は統一しました。
画材は耐水性のインクを割り箸につけて、強弱が出ておもしろい線が描けるようにしました。

②DMやチラシ、SNS等での宣伝
上にも書きましたが、、、せっかく個展をするのに、告知しないのは勿体ない!
今回はカフェで展示をするので、私もお店側も一人でも多くお客さんが来た方が
どちらも利益があるので、なるだけ宣伝したいところです!
ギャラリーや置いてほしい場所には、直営業行ったり電話したりしました。

③名刺 ポートフォリオ 記帳ノート
名刺はもちろん、ポートフォリオもあった方がより自分のイラストを観て頂けます。
私はこのとき飲食業で働いていた時に描き貯めたイラスト(ハガキサイズ)を
ファイルに貼り合わせたものを用意。しっかりとしたものでなくても、
観た人には楽しんでもらえたかと。。。
記帳ノートも設置し、自分が在廊出来ていない時でも誰が来て下さったのか、
どんな風に感じたのかを気軽に描いて頂けるように置いておきました。

④物販
私は、ポストカード(150円)と缶バッチ(200円)を販売しました。
ポストカードは手に取りやすいのか、思いのほか沢山売れました!
作品や物販にしろ、「自分のイラストを買ってもらった」という経験は
自分の自身に繋がるので、ぜひおすすめです。


④その他
展示に必要なもの、マスキングテープや画鋲、紐、名刺立て、写真たてなど
お店の空間とあった素材のものを選ぶと、より空間とイラストも生きると思います。

個展をして良かったこと

自分の利益と相手の利益を考える
自分のことだけでなく、お店側にとっての利益もしっかり考えて
お互いにいい形で個展期間を過ごすことって本当に大事です。
今まで自分ひとりでイラストを描いていて、こういうことを考えてなかったので
今後仕事していく中で、とてもいい経験をしていたんだと感じました。

イラストが商品になる経験
この展示では作品は売りませんでしたが、物販でポストカードなど
販売しました。誰かにハガキをおくるとき、自分の家に飾るため、、、
それぞれの生活に、自分のイラストが寄り添うことが少しでも出来るんだなとここでも感動!

応援してくれる人がいる
個展するということで、今までの繋がりが遠方から来てくれたり
そこで知り合いになったデザイナーさんが今もずっとイラストのお仕事を
下さっていたりと、自分が発信することで人とまた繋がれたり、エールを頂けたりするんだと
感動したのを覚えいています。こういったことを実感することで、次の制作活動に生きていくなぁと。

まとめ

とても長々と書いてしまいました。。。
私のはじめての展示は、ギャラリーではなくカフェであったことで
ちょっと特殊かもしれませんが、個展をする際には大事なことだと思います。

個展をして感じることは、自分のイラストを発信することはもちろんですが
展示をする場所とオーナーさんと、「一緒に空間を創っていく」という感覚が生まれました。

その場所の空間は木造だったり、置いてあるインテリア、オーナーさんの人柄などで出来ている空間。

そこに、自分のイラストを飾りまた違う空間が出来る面白さも感じることが出来ました。

少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです!

ではまた〜

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