こんばんは
イラストレーターのmutsumiです。
今回は黒板チョークイラストを制作しました!
最近出来た「ブランチ松井山手」の中にある
洋風バル「BALGO」さんのメニュー看板です。
幅が2m以上の大型看板と、日替わりメニュー用の中型看板。
大きい看板を描くのは初めてでしたが、とても楽しく描かせて頂きました。
ここでは、どんな風に描いたかなどをお伝えしたいと思います。
■準備するもの
チョーク・雑巾・フキサチーフ
これのみです。
チョークは ダストレスチョーク【白】
雑巾も濡らして使えば、チョークで間違えても綺麗にすぐ消せます。
フキサチーフは、最後の仕上げにチョークを黒板に定着させるために使用します。
あとで出てきますが今回は、タコ糸・マスキングテープも必要になりました。
■イラスト制作の流れ
さ!作業に入っていきます。簡単ですが順序をお伝えしていきますね〜
<描く前の作業>
まずはラフで仕上げた文字やイラストの位置を割り出すために、タコ糸とマスキングテープを用意し、看板にマス目を作りました。
一緒に来たデザイナーさんに教わり、用意して下さったマス目が入ったラフを見ながら、教わりながらでやっていきました。
こんな風に位置を出すやり方があるんだなと感心しながらお手伝い。
<軽く描いて、スペースを確認>
文字の位置も確認して、イラストが描ける範囲をざっくりマスキングテープで仕切った後に、軽いタッチで余白やバランスを確認しながら全体を描いていきました。
<イラストを仕上げていく>
全体のバランスがいいと感じたら、あとはイラストを仕上げていきます。
ベジタブルのナスやきのこのタッチを仕上げて、OKを頂いてから全体を同じようなタッチで網線や影のタッチを入れていきました。
Vegetable!!!!
Meets!!!!
Seafoods!!!!
イラストが描けたら、あとは文字を書いていきました。
ロゴや金色の水彩インク文字はデザイナーさんが担当され、私はメニューのそれぞれの文字を。
<仕上げの作業>
イラストや文字が書き終わり、完成したらチョークの消し跡や汚れているところがないか確認。
完成したら仕上げにフキサチーフを全体に吹きかけます。
これをすることでチョークが定着し、簡単に落ちないように仕上げてくれます。
完成!!
大型看板と、日替わり看板メニューが完成しました!
大型看板!
日替わりメニューが日々書き込める、中型看板!
(ロゴは後日シールで納品されたとのことです)
完成されたお店にまだ行けてませんが、店内にこんな風に設置されてるようです。
■チョークイラストを描いてみて
「イラストで、空間を彩りたい!」というやりたいことがあったので
実現出来て、まず純粋に嬉しかったですし、とても楽しかったです。
チョークでイラストを描いてみて、ワクワクドキドキする
感覚は、もう一度味わいたいですね。
今回は、文字とイラストとギュッと賑やかな表現になりましたが
もっとシンプルな表現や色んなことに挑戦したいなと思いました。
お店もニューヨーク風バルとのことで、近いうちに食べに伺いたいと思います!
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!
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